- 2019.10.07
- 雛人形について
ひな人形の収納は桐箱をオススメする3つの理由
smileまーけっとではひな人形の保管に桐箱をオススメしております。
その理由は3つあります。
- 高い保存性がある
- 高級感が生まれる
- 名入れ対応が可能である
目次
高い保存性があることについて

桐材はアルカリ成分が強くて虫がつきにくくなります。
古来より、高温多湿な日本では貴重品を保存するには桐素材が最適なのです。
その日本人の知恵は科学的にも立証されており、 虫を寄せ付けない成分(パウロニン、セサミン)が桐木材には含まれています。
そんな保存性の高さから、宮内庁では貴重品の保存に桐箱を採用しています。
美術品でもあり、衣類品でもあるひな人形は湿度が天敵です。
その湿度も桐箱は適度に保つことができ、ひな人形の衣類がカビにくくなります。また、万が一の水害、火災などの天災・事故に強いのも特徴です。
高級感が生まれることについて

弊社では京都のリュウコドウ(龍虎堂)の商品を専門的に取り扱っております。
その時に納品される箱は強度の強い段ボールでございます。
桐は神聖な木材として扱われていました。
大切な方への贈り物であったり、木目の温かみを感じる桐箱は触った時の感触がよいのが特徴です。

smileまーけっとでは、ひな人形の表題は『お雛様』と書家が毛筆で仕上げています。ひな人形の中身だけでなく、外側の見た目も桐箱によって向上します。
名入れ対応が可能である点について

初節句のお祝いは母方の祖父母さんがひな人形や段取りなどをご用意することが多いと思います。せっかくの大切な初節句のお祝いごと。
その時に、箱の裏側の名入れサービスをご利用されるのはいかがでしょうか?
受け取った人は毎年、ひな人形の出し入れを行う時にその送り主の文字を必ず見ることになります。
贈り主の名前の文字を見て、お子さまやお孫さまはきっと、いろんな想いを馳せることでしょう。名入れ対応についてはお子さまの連名なども柔軟に対応できます。お気軽に詳しい内容はお問い合わせくださいませ。
桐箱にもデメリットがあります。
通常の箱よりもサイズが大きくなります!

いいことばかりの桐箱ですが、最大のデメリットがサイズです。
どうしても、ゆとりのある空間が必要なために、箱のサイズが一回り大きくなります。収納スペースは非常に大切になります。購入される前に、一度メジャーなどで計測される事をオススメします。また、商品によって最適なサイズが異なります。ひな人形とセットになった商品もございます。予めご確認をいただけたらご購入の際にスムーズです。
まとめ:ひな人形を桐箱に入れて贈ると喜ばれる

どんな想いでこのひな人形を選んで、贈ったという物語。
それが家族の思い出や笑顔になります。
そんな事を先様に伝えたら、この名入れ文字は何十年先もその想いを感じとり、ひな人形とともに大切な方を見守る事が出来るとsmileまーけっとは信じています。